当院で扱う主な義歯(入れ歯)

一般的な保険義歯

一般的な保険義歯
※他にも様々な義歯がございます。他の義歯についてはお気軽に当院の医師に御相談ください。 また当院は近年数少ない院内技工室と専属技工士を備えた医院であるため、義歯が壊れた場合クオリティーの高い修理が早く・精密に行えます。

 

金属床義歯

金属床義歯

保険義歯よりも丈夫で薄く、長持ちする。 その為、装着時の異物感が少なく、味感覚・温度感覚も良い。

 

バルプラスト義歯(スマイルデンチャー)

バルプラスト義歯(スマイルデンチャー)

保険義歯よりも見た目がとてもきれい。 保険義歯の最大の欠点である金属のバネがないので、他人に義歯が気づかれない。 しかし、修理が難しく長期間の使用は注意。

 

マグネット義歯

マグネット義歯

※義歯と残っている歯にマグネットを取り付けて義歯を外れにくくする方法

 

インプラント義歯

インプラント義歯

※義歯をインプラントで固定して安定させる方法 非常に良く噛めて、安定性がよい

 

 

保険義歯とバルプラスト義歯の比較

保険義歯とバルプラスト義歯の比較

 

 

義歯(入れ歯)のお手入れと管理

義歯(入れ歯)のお手入れを怠ると…

・口臭がひどくなります。
・義歯性口内炎になることがあります。
・残存歯がむし歯や歯周病になることがあります。
・口腔内の細菌が原因で、肺炎などを引き起こすことがあります。

義歯の不具合が引き起こすと考えられるのもの

・噛む力の低下による偏食、栄養の偏り、胃腸への負担増大
・口臭、発音不全による対人関係への影響
・不自然な噛み方による頭痛、肩こり、腰痛などの誘発

 

義歯(入れ歯)の汚れやすい場所

一般的な保険義歯

※義歯に付着したプラークは天然歯と同じように歯石(黄白色の汚れ)となり、お口の中を汚染します。日頃からのお手入れが重要です。

 

義歯(入れ歯)の汚れやすい場所

残っている歯の周り

残っている歯の周り

入れ歯の清掃方法は歯ブラシ等を使う物理的清掃法と、入れ歯洗浄剤を使う化学的清掃法があります。ブラシを使って食べかす、汚れ等を落としたのち、入れ歯洗浄剤を使うことをお勧めします。

残っている歯の周り

 

入れ歯剤浄剤による清掃

残っている歯の周り

歯周病や口内炎をまねく原因となる細菌を除菌したり、ブラシでは落ちにくい茶渋等の汚れを除去します。

 

 

入れ歯と上手に付き合うためには…

●歯ぐきの安静と口内炎の予防のため、就寝時には入れ歯をはずしましょう。
●破損、紛失、乾燥を防ぐために、入れ歯をはずした時は、水を入れた専用の容器で保管しましょう。
●一般的に、義歯は、高温・乾燥により変形する材質を使用しています。熱いお湯をかけたり、浸したりしないでください。
●入れ歯安定剤は、一時的に義歯を安定させるものです。義歯のゆるみ等が気になる場合は、お早めに、歯科医師にご相談ください。
●歯ブラシや洗浄剤で落ちにくいタバコのヤニ・茶渋などは、ヤスリ等で無理に取ろうとすると義歯が破損する原因になります。無理に取ろうとせず、歯科医院で取ってもらいましょう。同様に、クラスプ(金属のバネ)がゆるいからと、ペンチなどで曲げたりしないようにしましょう。
●歯ぐきの形などは、常に少しずつ変化しているので、義歯もそれに合わせて調整しなければなりません。たとえ異常がなくても、半年または一年に一度は、必ず定期検査を受けましょう。